第21回計測自動制御学会九州支部学術講演会のお知らせ(補足)

第21回計測自動制御学会九州支部学術講演会のお知らせ(補足)

 ここでは九州支部よりのお願い[1.]および会告締切以降に追加された補足事項[2.,3.]についてお知らせします。講演申込の前に必ずお読みください。

  1. 支部学術講演会の活性化の提案とお願い
    (1)学校等の教員による発表の奨励について
    (2)産学共同研究セッションの設置について
  2. 英文アブストラクトのWebページ掲載について
  3. 登壇資格について

1.支部学術講演会の活性化の提案とお願い

平成14年度計測自動制御学会九州支部支部長
熊丸耕介

 支部学術講演会は年々講演件数が増加しており、昨年の第20回学術講演会では160件以上に達しています。しかしその一方で講演内容の質を問うべきとの意見が多数寄せられていることも事実であります。さらに、情報伝達手段が発達しSICE本体の国際化が叫ばれて久しい時代にこのような支部学術講演会を継続することの意義についても支部内外で何度か議論されるようになっております。
 このような状況を鑑み、九州支部役員会・評議委員会等においては学術講演会の一層の活性化を図ることが肝要という結論に達し、今年度より新たな活性化のための方策を試みることになりました。
 SICE九州支部会員各位には上の趣旨へのご理解とご協力をお願いする次第です。具体的には下記の提案にご賛同いただきますようお願い申し上げます。

(1)学校等の教員による発表の奨励について

 支部学術講演会のさらなる活性化のために教員の方々が積極的に発表されることを期待します。これは、講演会が将来の技術者・研究者となる学生を鼓舞し、企業等の社会人の方にアピールできる研究発表の場となることを願ってのことです。できるだけ多数の教員の方にご賛同いただきたいと思っております。

(2)産学共同研究セッションの設置について

 大学関係者に限らず多くの会員にとって有意義な支部学術講演会とするために、産学共同研究の成果発表を期待します。プログラム編成の際に従来の内容別のセッション編成の他に、産学共同研究からなるセッションを構成することも検討しています。このようなセッションに組み入れられることを了解される場合は、講演申込ページの該当箇所をチェックしてください。

2.英文アブストラクトのWebページ掲載について

 「世界に向けた情報発信」の一助とするため、支部 web ページに英文によるアブストラクトを掲載する予定です。このため、原稿提出と同時に200語程度の英文によるアブストラクトを支部 web ページを通して入力していただくことになります。

3.登壇資格について

 今年度より登壇者の資格をより厳格に確認することになりました。(以前より規定では「計測自動制御学会および協賛団体の会員(企業等が会員の場合は、その企業等に勤務する個人も含む)」となっております)これに伴い申込書に会員資格のチェック欄が新設されております。



英文アブストラクト入力のページ
会告へ戻る


本ページに関するお問い合わせ先: (社)計測自動制御学会九州支部事務局